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かなしい
むなしい
また同じことをつぶやく
だけど
あげを煮て
稲荷寿司をつくるのは
奴隷だから?
ひまつぶし?
雑念祓いのため?
食べる気のないものを作って食べてもらうのって
気悪いんだろうな
ほんとは
*
苦しくて
苦しくて
死んでしまいたいという気持ちに
短絡的に繋がってしまうのは
そう何回も死ねないし
まだ死んだことがなくて
実は
以外と本当に死ぬほどなおもいに
慣れて
しまっている
のか
強くなったのではなくて
それをよしとは言わないけれど
それでも生きていることが
当たり前だから
死んでるみたいになんとかって
生きてる限りは
死んでるみたいでも
それでもうめいいっぱいなら
仕方ないと思わないか
事故で突然亡くなったひとの遺族の悔やむ言葉を聞くと
罪悪感を拭えなくて
仕方がない
わたしが死ななくてごめんなさい
と