大好きなひとと逢って
それぞれの家に帰るという当たり前の別れでさえ
涙が出てしまう…




女性専用車両に乗り
年配のひとの背中を前にして涙がこみ上げてくる




代わりは居ない




亡くしてそう気付き

「わたしの代わりも居ないの?」

帰宅してから、
ずっとわたしを追いかけてくる猫に聞いてみた。