連日の睡眠不足
とはいえ、
だらだらとお布団の中で眠れないのと浅い睡眠とを繰り返す。

眠れないことに疲れ切って
時折、体位を換えると、
敷き布団をも貫いて
自分が異次元の底へ沈み込んで行くような
そんな感覚になる時がある。



「あ、眠れる…」


浮力のついた水中の中ででも
息を吐く毎に墜落していけるウエイトを付けているくらいの
心地良さ。





しかし、しばらくすると
裏切られる。






眠りたいんじゃない。





沈んで行きたい。