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苺。

苺に関わらず、
果物は、
摂取後、胃酸が溢れて辛い想いを何回もしたのがトラウマになって、
食べなければいけない席でなければ食べない。

苺。

本来、旬は春なのであろうが、
こういう世話の焼けるブランドもんは
ハウス育ちなんで
季節なんて関係なかったりする。
春はまぁ、昔からの言い伝えみたいにしか「旬」とされてないんだろう。

キリストさまが、いつから日本に幅をきかせたとかではなく、
この時期、クリスマスケーキね需要の増大に比例して、
苺の第二次「旬」が発生したのかな…

わたしは
15年位前、
浜松での苺狩りで、
たらふく苺を食べて物凄く胃が痛くなってから苺が苦手だ。

その後も
大好きだったグレープフルーツに裏切られ、
それから柑橘系が苦手になり、
それでも温州みかんは外せなかったのに、
食べると胸やけを呈し、
林檎なら、
葡萄なら大丈夫かもしれないと摂取する度に胃痛と遭遇したために
果物嫌いになってしまった。

しかし、
なんて得手勝手なのだろうと思う。

ビールはリットル単位で摂取しても痛まないのだ。

そんな矛盾をあらわにする己自身に疑わずにいられなくなる。

わたしには真実などないのだろう…