どうして
己が淘汰されないのかと
つくずく思い起こす。



しかし、
すべてを淘汰するために
無能なわたしが残っているのかもしれない。


もし、そうだとしたら、
謝罪してもしきれない。


早く、
それに気付いて
わたしを殺してくれ。











どうしようもない夜がある。







雷が鳴り
雨が降り、




こんな気持ちな時に限って
太陽に照らされないかもしれないのを知らされる。




どんな時も、


太陽の陽差しは、
わたしもあなたも同じだろうから、
太陽が暖かく見えない日は
全くの孤独になるしかない。

あきらめなきゃ…